ご挨拶

ご挨拶
寿々はうす施設長

西村 公孝

介護老人保健施設(以下老健)は、病院と在宅の中間施設として、すなわちリハビリをしながら生活レベルを改善して自宅に帰って頂くことを目的として昭和63年に創設されました。
寿々はうすは、介護保険の開始された平成12年4月に、入所100床(一般棟、痴呆棟50床ずつ、ショートステイを含む)、通所リハビリ20名でスタートしました。
(現在は通所リハビリを40名定員に増設)

手足の麻痺そのものを改善させることは出来なくても、残された機能を活用して、住み慣れた場所に戻って生活できるようにサポートするのが我々の仕事です。
当施設ではリハビリ職を大幅に増員して、地域のリハビリテーションのニーズに対応すると共に、公文学習療法やCI療法などにも取り組んでいます。
認知症につきましても、平成16年からユニットケア(既存施設での小グループ化)を導入し、環境改善と個別ケアの徹底をはかってきました。

老健には常勤の医師、看護師、リハビリ専門職(作業療法士、理学療法士)、栄養士、薬剤師、介護福祉士とさまざまな職種のスタッフが揃っており、多職種の知恵を結集して一人一人の利用者様を理解しサポートすることを目標としています。

専門職としてのスキルアップとともに、かけがえのない、一度きりの「生」を受け止めるべく、教育研修体制を整備して、職員のさらなる資質向上に力を注ぎたいと考えております。

施設の中だけで、あるいは職員の力だけでお年寄りを支えていくことはできません。
地域に開かれた施設をめざすべく、皆さまのご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

基本方針
介護老人保健施設とは

入院の必要はないが介護や支援が必要と認定されたお年寄りのための療養、リハビリ施設です。
のびやかな自然の中、三上山が美しく見渡せ、時には大きな虹がかかります。
夜は、町の灯りの中を遠くに新幹線が走り抜け、お年寄りの心を和ませてくれることでしょう。
ご家族を支えながら、お年寄り一人ひとりの自立と家庭復帰を目指し、医師を始め全職員が心を込めてお手伝いをいたします。

リハビリテーションの方針と協力医療機関
リハビリテーションの方針

起き上がりや、移動、食事、入浴、排泄等の日常生活における種々の動作が、自助具や介助具などの福祉機器を使用しながらも、出来るだけ自分で、あるいは他の介助を得ながらも、少しでも順調に出来て、毎日の生活を楽しめるように、訓練し援助いたします。

協力医療機関
関連リンク集